![気品があり可愛らしい女将と職人気質の料理人の店「八潮(五島列島・福江島)」の刺身定食とブリカマ定食を食べてきた!女将の心遣いは最高!これだけで美味しさアップは間違いなし](https://organic.co.jp/wp-content/uploads/2024/03/2023-imoya-66-59.jpg)
バレンタインの日に八潮に行ってきた。福江町の中心街に位置し、夜の団体客に利用されることが多い八潮。私も農業法人協会の懇親会やその他会合で2階のお座敷を利用することが多い。そんな団体客のイメージの強い八潮にランチに行ってきた。
八潮
お店に入るなり女将の優しい声で「いらっしゃい」と4人席の個室に案内される。いつ来ても思うのだか、女将は気品があって声色が優しくて可愛らしい方だ。自分の母が女将のような方であれば自分の性格も穏やかになったに違いないと思う。お品書きにはメニューがぎっしり。ランチの定食を探すと4つあり、刺身定食、天ぷら定食、荒炊定食、焼き魚定食。どれも値段は1,300円。迷っていると、女将が「ランチもディナーもメニューは一緒ですよ。好きなのどうぞ」と声をかけてくれる。
折角なので昼からビールでもいただこう。注文したのは刺身定食(1,300円)、ブリカマ定食(1,300円)、天ぷら盛り合わせ(1,000円)、きびなご天ぷら(500円)、赤カマスの塩焼き(裏メニュー)、にぎり上(1,500円)。待っている間によく見ると、箸置きがなんと菜の花!これには驚いた。女将の上品さがお箸置きにも表れる。
刺身定食
刺身定食(1,300円)が運ばれてきたが品目が多い。刺身はクロ(メジナ)・タイ・ブリ・マグロともう一つ(イサキ?)の5種、トマトがしっかり入ったサラダ、ご飯、味噌汁、豆腐、旬のイチゴ、漬物。
刺身に備えられているわさびはすりたて!すりたてのワサビの鼻にぬける香りと醤油がベストマッチ。五島の醤油は甘めだが、八潮は独自にブレンドしていることに気付く。
私は醤油とワサビにはうるさいのだが、最近のマイブームは、刺身を塩で食べること。八潮は、五島近海ご飯のお茶碗が重量感があり美味しさアップ。
品種は五島産の「うんまか米」をお取り寄せ。味噌汁は寿司屋らしく赤みそ。豆腐や冷やっこと思いきや温められている。冬の季節に、ひと手間のサービスが心も温まる。
ブリカマ定食
ブリカマ定食(1,300円)も「ぷりっぷり」で焼き方!最高。脂たっぷりで食べやすく、苦手な方の為にレモンも添えられている。ごはん一杯では足りない…。
五島と言えば、きびなご。足の早い魚なので生で本州で出回ることはないため、五島に来た際にはぜひ食べて欲しい。今日は、きびなご天ぷら(500円)。量が多くて、この量で500円はコスパ最高。天つゆには大根おろしが入ってる。
焼き魚の「今日のオススメ」を聞くと、「赤カマス」があるとのこと。最高の塩加減で内臓が美味で皮も美味しい。すべてが美味しい魚なのだ。
女将の心遣い
お酒も昼から全メニュー提供してくれますが、品目は多くない。友人がレモン缶チューハイを頼んだが、市販の缶チューハイであった。五島らしいと言えばそれまでか…。しかし、ここでも女将の優しさが表れ、「切りたてのレモンも追加しましょうか?」これだけで美味しさアップは間違いなし。美味しい刺身や焼き魚、煮つけなど食べたい方は必見のお店です。
八潮
長崎県五島市中央町7-12
TEL:0959-72-6188
営業時間:11:00~13:00、17:00~22:00
定休日:日曜日
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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