魚の加工品で有名な「しまおう」がハンバーガーを販売中とのことで早速行ってみた

魚の加工品で知られる「しまおう」が新たにハンバーガーを販売中です。しまおうのハンバーガーは、魚の魅力を存分に引き出しながら、若者にも喜ばれるよう工夫されています。小さなミニサイズのハンバーガーは、麦芽パンを使用し、健康にも配慮。エビカツやあじかつ、さらには安納芋コロッケなど、ユニークな具材の組み合わせが驚きの美味しさを生み出しています。食べ比べできる楽しさもあり、手軽に満足感を得られるのが魅力です。本記事を読むと、しまおうが提供する新しいハンバーガーの魅力を深く知り、食べたくなること間違い無しです。

しまおう

しまおうは、アグリ・コーポレーションが屋号「五島商店佐藤の芋屋」として催事を始めたときから、浜屋の物産展などでお世話になっている顔馴染みの会社です。全国各地の百貨店で揚げたての天ぷらを実演販売しており、とても人気があります。さつまいも博では、しまおうがアグリ・コーポレーションの有機安納芋ペーストを使用した天ぷらも製造してくれました。

しまおうの工場とハンバーガーの秘密

しまおうはシティーモールの横に工場と直売店をオープンしました。まだ新しい施設です。そこでハンバーガーを販売していると聞き、どんなものか気になり、食べに行ってきました。山本社長自らが出迎えてくれ、とてもユニークな方でした。

「なぜハンバーガーを始めたのですか?」と尋ねると、「若い人に少しでも魚の加工品や練り物を食べてもらいたいからです!〇〇の奴隷ではなく、しまおうの奴隷になってほしいです」と、ニコニコしながら答えてくれました。会社の名前も、工場とともに一新し、山本食産から「しまおう」に変更したとのこと。「五島は島の王国」という意味だそうで、美味しさも島一、いや日本一を目指しているそうです。

ハンバーガーの種類

工場の見学もさせていただき、天ぷらの揚げ方にもこだわりがあることが分かりました。温度と時間を、練り物の種類に応じて調整しているそうです。ハンバーガーはレジ前のオープン冷蔵庫に並んでおり、なんと普通のハンバーガーの3分の1ほどのミニサイズ!とても可愛く、価格も手頃なので、いくつか買って食べ比べるのも楽しそうです。

8種類あり、特に人気があるのはエビカツとあじかつバーガー。私はその2つと、安納芋コロッケを購入しました。

気になるハンバーガーの味は?

エビカツはプリプリのエビが絶品で、あじかつは私がしまおうで一番好きなアジの揚げかまぼこにポテトサラダが入っています。この組み合わせは従業員の方が考えたそうで、ハンバーガーを超えた創作調理パンのような美味しさでした。

そして気になる安納芋コロッケハンバーガーは、安納芋ペーストを使ったミニコロッケにバターとあんこをトッピング。甘く、ハンバーガーというよりスイーツ感覚で、新感覚の一品です。

麦芽パンへのこだわり

このハンバーガーは、通常のハンバーガーと異なり麦芽パンを使用しているのが特徴です。健康に配慮し、ヘルシーな麦芽パンを社長自ら提案し、サイズにぴったりなものを探し当てたそうです。どのハンバーガーも、この麦芽のバンズとの相性が抜群で、噛めば噛むほど甘さが広がり、練り物との塩気も絶妙にマッチしています。

まとめ

食べきりサイズなので、小腹が空いたときにぴったりの軽食です。持ち寄りパーティーや試合の差し入れにも喜ばれることでしょう。このハンバーガーは、バリュー福江店のしまおうコーナーでも販売しています。

しまおう
長崎県五島市吉久木町729-1
TEL:0959-74-2525
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日