今回ご紹介するのは、福江島の南側にある港町、富江町のカフェ「te to ba(手と場)」さんです。
te to ba(手と場)
こちらのカフェは、素敵なお二人が経営されています。ご両親が福江島出身のまりえさんは、カフェの他にもホステルやブライダル、アパレルなど幅広い事業を手掛けるパワフルで情熱的な方です。そして、カフェのYouTubeチャンネルで温かみのある繊細な動画を制作されているけいさん。お二人のクラフトマンシップとクリエイティブな活動は、島民の間でもよく知られています。
te to baカフェの魅力
福江島に観光やワーケーションで訪れる方、または移住されたばかりの方にも、ぜひこの素敵なカフェ「te to ba」を知っていただきたいと思います。カフェの立地は、福江から車で20〜30分。近くの商店街駐車場に車を停め、そこからすぐ歩いて到着します。
メニューには、五島の地元食材を使ったランチプレートやカレー、人気のスコーンやスイーツ、そして季節感を味わえるドリンクが揃っています。今回は、まりえさんおすすめのスコーンと果肉たっぷりのソーダドリンクをいただきました。どちらもこの時期に旬の「いくり」を使ったものです。
開店と同時に伺ったため、スコーンは焼きたてでふわふわ、さくさく!キャラメルチョコチップの甘さと小麦の香ばしさ、さらにいくりの酸味が絶妙な組み合わせでした。これまで食べたスコーンの中で一番美味しかったです。
ソーダには、甘く煮詰めた真っ赤ないくりの果肉がたっぷり入っていて、暑い時期にぴったりの爽やかなドリンクでした。大きなグラスにストローレスで提供されるのも個人的にお気に入りで、豪快に飲むのが最高です。
ショッピングも楽しめるte to ba
カフェスペースの隣にはショップが併設されており、五島の厳選されたお土産や雑貨、ライフスタイルグッズ、アパレルなどが並んでいます。どれも洗練されたデザインで、セレクトされた方の深いセンスを感じることができます。
富江町の散策とテイクアウト
お買い物を楽しんだ後は、富江町を少し散策しました。「te to ba」のスコーンやドリンク、ランチメニューの一部はテイクアウトも可能です。近くには公園やキャンプ村があり、晴れた日にはピクニックもおすすめです。
この日は少し小雨が降っていたので、屋根のある公園でテイクアウトしたスコーンを楽しみました。外で食べても美味しく、海を見ながら飲むフラットホワイトはまるでニュージーランドにいるような気分を味わえました。
「te to ba」で感じる手仕事の温かさ
手作りの温もりに触れると、なぜか心が満たされる気がします。まりえさんとけいさんが富江町に作り上げた「te to ba」は、現代でも色褪せない手仕事の大切さを感じさせる素敵な場所です。富江町にお越しの際は、ぜひ「te to ba」に立ち寄ってみてください!
te to ba <手と場>
長崎県五島市富江町富江323-5
TEL:0959-86-0750
営業時間:8:30~16:00(平日11:00~16:00)
定休日:火曜日、水曜日
公式webサイトはこちら
福江島のエリア毎に飲食店を網羅!実際に行って食べたランチ・カフェ情報のみ140店舗以上掲載しています。随時更新中
編集部が実際に見て、食べて、飲んで!美味しかったものを厳選!ばらかもん、舞いあがれ!の聖地として有名になった五島市のふるさと納税返礼品のオススメはズバリこれ!